エキスパンサが来た
約1週間前、我が家にやってきたカメをご紹介します。コウヒロナガクビガメという種で、これはナガクビ全般に言えることですが愛好家の間では「エキスパンサ」という学名呼びをするのが通例になっています。以前はその姿を本でしか見たことが無かったのですが、5年ほど前あるショップで見てから虜になり、「いつかは・・」と思い焦がれていました。おいそれと買える金額じゃないのが最大の壁でしたが今回、ショップの主に多大なる憂慮をして頂き、思い切って購入と相成りました。甲長約10cmです。以前飼っていた他種のナガクビとは全く違う顔つき、肌の質感、四肢の大きさ、そして甲羅の形とどれをとっても飼育意欲、所有感を満たしてくれるカメです。更にナガクビにはお約束の甲板ズレのない個体です。飼育開始から1週間・・その印象は・・泳ぎまくり、食いまくりです。ナガクビ最大種なだけに、同サイズのジーベンやパーケリーと比べ四肢の大きさが1.5倍ほどあり指間の水かきも面積がとても広いです。必然的に遊泳性も異常に高いらしく、泳ぎまくってます。同時にエサ食いも半端じゃなく、メダカ・スジエビ・コウロギ・小さいドジョウといったメニューを、魚では考えられない量を食べています。現在90の水槽で2/3以上の水深を取り、上部ろ過、パワーヘッドによる水流、流木の組み合わせによる足場といったレイアウトにしています。この1週間で既に成長線が確認できるほどで、あっというまに90では飼えなくなるような感じです。泳ぎまくりで水中の写真が撮れなかったので、こんな写真で恐縮ですが見てやって下さい。次回は甲羅とか載せます。
by taro460616
| 2006-02-13 13:30
| 爬虫類