大森町水族館

小さな観賞魚店の入荷情報発信と生体管理記録
パクー
久々にミレウスをゲトしました。我が家には現在6枚のミレウスがいますが、レッドフックを除いて全てバンドを有するタイプでした。バンデッドタイプにも多数のバリエーションがあり、体型と色味にそれぞれ違いがあります。今回導入したミレウスは完全にバンドなしのタイプ。サイズは約20cmと大きめで、今後さらに成長すると思われる体躯をしてます。エラブタからお腹にかけて広範囲に紫がかった赤が発色しています。自分は初めて見たタイプです。背ビレの条が伸長していくタイプが以前から飼っているバンデッドの中に一枚いるのですが、今回のは条が一本だけ著しく伸びています。今後他の条も伸びていくのか興味深いところです。飼い込むと見違えるように仕上がるこの属のことですから、コイツはとても楽しみです^^
メチニス、ミレウスの飼育のポイントについて感じていることを少し・・
エサについてですが、幼魚期には動物質主体の肉食魚用人工飼料は成長を早める意味でも常用して問題ないかと思います。ただし亜成体頃からはローカロリーなエサに切り替えるのが良いと思います。代表的なものとしては鯉エサですね。もしくは肉食魚用の緑系エサ、ドログリーン(今はベジタブルスティックだったかな・・)などがいいと思います。そしてそれ以上に大事なのは水温です。低水温(25℃以下としましょう)で飼育している場合、当然のことですがエサは消化吸収の良いものを少なめに与えるのが重要ですね。メチニス類はどうも消化器官が弱い印象で、低水温で高カロリーのエサをたくさん与えると消化し切れずに胃の中の残餌が腐敗し、ガス溜りによる転覆症状が現れ死に至ったりします。屋外飼育が普通の金魚や鯉でよくある例です。だから鯉には低水温期用のエサがあるのも頷けます。そういうエサであっても寒い時期は与える量はほんの少しでしょう。幸い熱帯魚はヒーターで温度管理は自由自在なので、成長を促したい時は高めの水温でエサをふんだんに与え、頻繁な水換えというスタイルでいいと思います。逆に成魚を飼育していて、魚にあまり負担をかけたくないスタイルであれば、26℃前後の水温でエサも少なめで飼ってやるとより長命が狙えると思います。
以上、間違っているかもしれませんが我が家ではそんなことを念頭においてこの魅力的な種を管理しています。また他種のミレウスについても現在の姿を近いうちに紹介したいと思います。

尖っていて精悍な顔つきです。尻びれはくびれる形状なのでオスですね。
f0009758_1371321.jpg

by taro460616 | 2008-02-08 01:43 | 熱帯魚 | Trackback
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