大森町水族館

小さな観賞魚店の入荷情報発信と生体管理記録
巡り合い再び♪
昨日は常連様の青い空さんと多摩方面の熱帯魚屋廻りをしてきました。
朝8:30我が家の最寄り駅までお越し頂きマイカーに同乗。いざPDに向けて出発です。
環八~青梅街道といつものルートで車を走らせます。すると環八×246の交差点前で少し詰まったくらいで、他は予想していた渋滞がほとんどなくスイスイでした。青梅街道は一時貸切状態のような時もあり、あまりの車の少なさにびっくりしました。
途中コンビニ等に寄り道しながらPDには10:10到着。開店直後で駐車場には車が一台もなし。店内に入っても客は一人もなし。本館から見ていき、ワールド館に移動するあたりから数人のお客の姿が見え始めました。なんだか寂しい限りですが、まぁ普段の日だからそんなもんかな・・。
そしてワールド館に入り、大型個体が収容されている巨大水槽コーナーに。そこでこの日一番となることになる個体と出会います。2匹のタイガーシャベルとともに、マンファリ×1、トロピクス×4のガー達が泳いでいました。その中で、ある一本のトロピクスに目が釘付けに・・。

ここでちょっと回想録に・・。‘91~‘92年にかけてついにアリゲーターとトロピカルジャイアントがまとまった数で輸入され、熱帯魚界は空前(あくまで業界内レベル^^;)のガーブームでした。そのブーム初期にのみ輸入された個体達は、アリガーにしてもトロピクスにしても現在普通に売られているのとはタイプが全く違うことはガーマニアなら周知の事実。これら初期の極上個体を売っていた店としてはやはりタマとベイが代表的です。値段も目玉が飛び出るほどでしたが、それより昔のイレギュラー入荷を除けば、事実上初めてとなるアトラクトステウス属のオーラを目の当たりにしたマニア達はそれらの個体をコレクションしていったのです。

我が家に初めてアリゲーターが来たのが‘92年。そのたった2週間後にトロピクスも迎え入れます。その時に購入したトロピクスは、タマあたりではメキシコ産と謳い、広告にドカーン(分かる人には分かる・・^^)と載せてました。今になると笑ってしまうのが、このトロジャンの柄が無地に近い個体を堂々と「キューバンガー・マンファリ」と紹介したりしてることです(^^) 本物のマンファリはこれに遅れること約2年、確か‘94年に入ったと思います。これの初入荷個体は、アリ、トロジャンの初期価格を遥かに上回るものでした。200万だったかな・・

長くなりましたが、本題はこの当時僕が入手したトロピカルジャイアントガーです。タマでアリガーを購入した直後、水槽も巨大な物が用意出来たこともあり、こうなったらガーを全種コンプリートしようと決意し、次に買うならコレと決めていたベイが持っているトロジャンに狙いを定めました。店に通い詰め、とうとう初めに言われた値段の半額でGETしました。その個体の特徴はなんといっても吻部にあります。他のどの種のガーよりも頭長に対する口の比率が短く、そして幅も非常に広い形態をしています。さらに体色も独特なもので、背中からお腹にかけて周囲300゜は真っ黒、残り60゜の背中部分が少し明るい色で抜けているという変わったものでした。普通、魚は下部のお腹が明色なのに、その逆パターンですね。この初期入荷個体は何本入ったのか分かりませんが、その時の50cm前後の個体に限ればおそらく20本くらいかと思われます。それから2、3年後、アリガーもトロジャンも現地環境を利用したブリードという噂のベビーが大量入荷して価格は大暴落しました。しかし前述の大きなサイズで輸入された初期の個体達を飼っていたマニア達はそれほど落胆しなかったと思います。タイプがまるで違うものだったからです。アリガーでいえば、初期の大型個体は紛れもないミシシッピ産といわれており、この産地の個体はベビーの大量入荷以後、入ってないと思われます。どこが違うかと言われると表現しにくいですが、ミシシッピ産は体全体が伸びやかで線も細く、繊細な体つきといった感じ。対してこの時のベビーから今に至るまで流通している個体は体型がゴツく、迫力という点では上ですが粗野な感じが否めません。
トロジャンの方も、現在に至る当時のベビーから、初期大型個体とは一線を画すものとなってしまいました。途中大量入荷したニカラグア産ベビーが、その口の細さから全く人気が出なかったのに、今は貴重視されているという面白い現象はありますけどね(^^;

その時飼っていた大型個体達は我が家の家庭事情により水槽はもちろんのこと、頑張って集めた他の種もろとも泣く泣く手放すこととなり、熱帯魚飼育自体を中断していた時がありました。
再開後も熱帯魚屋に行く度、トロジャンに関してはガーコーナーでチェックを怠りませんでしたが、先の初期タイプには出会えませんでしたね。一度だけ、店のオーナーが長年キープしている個体を見ましたが、百数十万円などという実質非買のタグが付けられていてがっかりしたことがあります。
それが昨日!PDにて運命の再開を果たせました。
見た瞬間、「こんなとこに居たのかよ~T_T」と、しばし呆然・・。ご一緒下さった青い空さんも、「これはイイですね~・・」と同調モード。違いの分かる男だなぁ~(^^)
その後、PDの課長に値切り交渉。結果、非常に寛大な数字を提供下さり、めでたくお持ち帰りとなりました。サイズが60ほどあり、うちの狭小環境に連れてくるのは偲びなかったのですが、近いうちに大きい水槽を用意することを心に決めてしばらく我慢してもらいます。一つだけ難点は左エラが軽くめくれています。内側に巻き込むタイプのめくれです。これは今週末に切除の外科処置をしてみようと思います。どなたかガーのエラめくれ切ったことのある方、アドバイスお願いします。
という訳で十数年振りに再会した自分の中で本物のトロピクス、大事に育てていこうと思います。昨夜は水槽に泳ぐコイツに見とれて3時半就寝でした(^^;眠い・・

入れた直後の色飛びですが、次回まともな写真撮って載せます。
f0009758_12152843.jpg

by taro460616 | 2007-10-26 12:16 | 熱帯魚 | Trackback
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