ランチュウ専用水槽

当店でランチュウを扱うようになって4ヶ月が過ぎた。今では地元のたくさんのランチュウ愛好家の方達に恵まれ、そのやり取りを大いに楽しんで営業にあたっている。
当店のランチュウ販売形態は9割が水槽によるもので、残りの1割がプラケの特大を用いて唯一上見(うわみ)が出来るコーナーとなっている。つまりほとんど水槽でのストックである。これは開店当初、全て熱帯魚でスタートしたので当然の経緯だ。
しかし、ランチュウはご存知の通り上見してこその観賞魚である。数ある金魚の中でランチュウが持つ小判型の角ばった体型や、立派な尾張りを存分に観賞するには上見が最も望ましい。水槽飼育による横見では背なりが一目で見れる利点はあるが、それではランチュウ観賞の魅力を満たしてくれない。さらに水槽飼育には、如何ともしがたい難点がいくつかあるのだ。それは次のようなもの。
まず金魚の眼球の飛び出し。これは、水槽は四方・底面が透明でどこからも光が入ってくることによる弊害らしく、明る過ぎる(魚にとっては眩しいくらいか)環境は目の異常を招くことになる。その上、明るいことで魚が落ち着かずストレスが加わり、ランチュウ最大の魅力である頭の肉りゅうのデキが損なわれるという要素もあるようだ。
やはりランチュウはたたき池もしくは舟での飼育に勝るものはないということだが、スペースの都合上水槽で飼育せざるを得ない人もいるであろう。店ではあくまで飼育ではなく、展示・販売だが前述のとおり水槽での展示には様々な弊害がある上、お客さんにとってもランチュウは上見で魚を選びたいと言われる方ばかりだ。そこで先日ランチュウの販売スペースを一部改装した。用いたのはやはり水槽なのだが、諸問題をクリアすべく工夫を凝らした当店オリジナル水槽である。

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アクリル製で当店のアングルに収めるため半端なサイズ(680×440×240H)。
横3面に黒板(内側つや消し)、底板が白。前正面のみ透明という仕様。
この仕様の狙いは・・3面黒にして遮光し、底を白にして金魚の映りを良くした。前面のみ透明板にすることで、わざわざ魚を手に取らなくても背なりなど横の姿が確認できるようにした。また、水槽上部のフランジとセンターの補強は強度保持のため必要だが、極力上見の邪魔にならないよう幅を狭くし、透明板を使用している。
これをアングル最下段に二台設置し、容易に上見・横見が出来る状態で魚を選んでいただけるようになった。設置後の評判もすこぶる良い。魚の映りも洗面器と遜色なく、白バックに赤の魚体がクッキリと浮かび上がってくれる。

当店では、このような色板を使った水槽や変形水槽、爬虫類ケージなど、どんな形、大きさ、仕様も承りますのでアクリル水槽をお考えの方、どうぞお気軽にご相談下さい。迅速にお見積もり致します。

↓ランチュウも気持ち良さそうです^^
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by taro460616 | 2009-09-08 10:08 | 店舗 | Trackback  

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